【海外旅行】1998年10月フランス中央ロマネスク13日間+パリ5日間(5/14)
【第5日】1998年10月7日(水)トゥールニュ→オータン→ペレシー・レ・フォルジュ→クリニュー→ベルゼラビル→トゥールニュ 日出:7:46 日没:19:09。 レート:FF1=¥25。
トゥールニュのホテル「ドゥ・グルーズ」の朝です。MC:6:30、BF:7:15、出発:8:00。
◎ホテル:
……西北へ85キロ……
◎オータン(Autun):ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県にある都市。
◎オータンのサン・ラザール大聖堂(Cathédrale Saint-Lazare d'Autun):オータン大聖堂としてよく知られ、ローマカトリックの大聖堂で、フランスの国定記念物です。クリュニー派の影響を受け、ギスベルテュス(Gislebertus)によるロマネスク彫刻で有名で、ブルゴーニュのロマネスク美術のハイライトです。
オータンの最初の大聖堂は5世紀以降に建設され、後に聖ナザリウスに捧げられた「サン・ナゼール大聖堂」でした。オータン司教のエティエンヌ・ド・バジェは、1120 年頃、巡礼教会として、また聖遺物の崇敬を高めるために新しい大聖堂を建設することを決定しました。15 世紀にゴシック様式の塔、尖塔、側廊が増築され、外観が大きく変わりましたが、大聖堂の内部は、現在でもロマネスク様式の外観を保っています。(ウィキペディア)
◎扉口中央柱彫刻:
◎扉口脇柱柱頭彫刻:
◎ロラン美術館(Musée Rolin): 1878 年に設立されました。ニコラ・ロラン首相の旧ホテルとラコム邸の敷地内にあります。そのコレクションはガロ・ローマ時代の考古学から 20 世紀の絵画にまで及び、約 20 の部屋に分散されています。中でも有名なのが「サンラザール大聖堂のまぐさ石彫刻「イヴの誘惑」1480年ころの絵画「寄贈者ロラン枢機卿の肖像のあるキリスト降誕(Nativity with Donor Portrait of Cardinal Rolin)」が有名。(ウィキペディア)
注)オータンサンラザール大聖堂のタンパン彫刻、ロラン美術館の「イヴの誘惑」その他の詳細は1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(10/13)を参照下さい。
◎寄贈者ロラン枢機卿の肖像のあるキリスト降誕(Nativity with Donor Portrait of Cardinal Rolin):写真はウィキメディア:File:NativiteRolin.jpgより:
◎オータンの街できれいな「郵便受け(Boite aux Lettres)」:
◎オータンの街並み:
◎オータンの「ダフ門(Porte d’Arroux)」:3世紀頃に建てられたローマ時代の城門:
……南へ50キロ……
◎ペレシー・レ・フォルジュ(Perrecy les Forges):ブルゴーニュ フランシュ コンテ地域圏のソーヌ エ ロワール県にあるフランスのコミューンです。
◎サン・ピエール・エ・サン・ブノア教会(Église Saint-Pierre-et-Saint-Benoît):1020 年から 1030 年の間にサン・ブノワ・シュル・ロワールのベネディクト会修道士たちによって建てられたもの。教会はほぼ端から端まで保存されており、西端 (身廊の最後の湾と前身廊) のみが 12 世紀からの復元を構成しています。ランタン塔は典型的なロマネスク様式です。その大きさは当時としてはかなり大きい(高さ18メートル)。その保存状態は例外的です。(ウィキペディア)
◎玄関間・扉口:
◎身廊・内陣:
……東南へ50キロ戻る……
◎クリュニー (Cluny):ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県のコミューン。クリュニー修道院の所在地として知られる。
◎クリュニー修道院(正式名称はサン=ピエール・エ・サン=ポール・ド・クリュニー修道院)(Abbaye de Saint-Pierre et Saint-Paul de Cluny):当時のブルグント王国内で、909年9月11日(910年とする説もある)、アキテーヌ公ギヨーム1世により創建されフランス革命まで存続したベネディクト会修道院である。聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表例である。
この修道院はフランス革命によって破壊され放棄された後に、他の建造物の石材供給源になってしまったため、聖堂南側の翼廊の一部だけが当時の姿を残しているのみである。サン・ピエトロ大聖堂が設立されるまではヨーロッパで最大の宗教建築物であった"クリュニーIII"の面積は10%程度が残っているにすぎない。(ウィキペディア)
◎かつてのクリュニー修道院聖堂跡に唯一残された南翼:写真はウィキメディア:File:Clocher abbaye cluny 2.JPGより:
注)クリュニー修道院の詳細は1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(9/13)を参照下さい。
◎昼食「白馬亭(Auberge du Cheval Blanc)」(クリュニー):
……南へ10キロ……
◎ベルゼラヴィル(Berzé-la-Ville):ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地域圏のソーヌ・エ・ロワール県にあるコミューンである。
◎修道士の礼拝堂(La chapelle des Moines):ロマネスク様式の礼拝堂です。ここには、「クリュニアック ロマネスク芸術の最も美しい証拠」と考えられているロマネスク様式のフレスコ画が収蔵されています。ロマネスク様式の礼拝堂の歴史は 11 世紀に遡ります。それを囲む修道院は 16 世紀に建てられました。12 世紀のフレスコ画は、1887 年にベルゼ・ラ・ヴィルの司祭によって発見されました。(ウィキペディア)
◎付近の道:
注)ベルゼラヴィルの壁画は1991年スイス山歩きとフランスロマネの旅(14/20)を参照下さい。
◎トゥールニュ(Tournus):ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県東部に位置する、人口6000人ほどのコミューン。
◎サン フィリベール修道院(Abbaye Saint-Philibert):トゥルニュにある旧ベネディクト会修道院です。この修道院の多くの部分 (食堂、地下室、回廊、支部の家など) が保存されており、修道院の教会はフランス最大のロマネスク様式の記念碑の 1 つです。11世紀初頭に建設された、ブルゴーニュ地方のロマネスク様式をみせるサン・フィリベール教会がある。1785年に解散させられるまではベネディクト会に属していた。フランスで最大級の初期ロマネスク様式の教会堂でもある。(ウィキペディア)
◎柱頭・持送り彫刻:
◎聖母子像:
注)トゥールニュの詳細画像は1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(10/13)を参照ください。
ホテル「ドゥ・グルーズ」に戻る。今日の夕食は各自。赤飯と丸干しで部屋食。
この日終わり。
トゥールニュのホテル「ドゥ・グルーズ」の朝です。MC:6:30、BF:7:15、出発:8:00。
◎ホテル:
……西北へ85キロ……
◎オータン(Autun):ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県にある都市。
◎オータンのサン・ラザール大聖堂(Cathédrale Saint-Lazare d'Autun):オータン大聖堂としてよく知られ、ローマカトリックの大聖堂で、フランスの国定記念物です。クリュニー派の影響を受け、ギスベルテュス(Gislebertus)によるロマネスク彫刻で有名で、ブルゴーニュのロマネスク美術のハイライトです。
オータンの最初の大聖堂は5世紀以降に建設され、後に聖ナザリウスに捧げられた「サン・ナゼール大聖堂」でした。オータン司教のエティエンヌ・ド・バジェは、1120 年頃、巡礼教会として、また聖遺物の崇敬を高めるために新しい大聖堂を建設することを決定しました。15 世紀にゴシック様式の塔、尖塔、側廊が増築され、外観が大きく変わりましたが、大聖堂の内部は、現在でもロマネスク様式の外観を保っています。(ウィキペディア)
◎扉口中央柱彫刻:
◎扉口脇柱柱頭彫刻:
◎ロラン美術館(Musée Rolin): 1878 年に設立されました。ニコラ・ロラン首相の旧ホテルとラコム邸の敷地内にあります。そのコレクションはガロ・ローマ時代の考古学から 20 世紀の絵画にまで及び、約 20 の部屋に分散されています。中でも有名なのが「サンラザール大聖堂のまぐさ石彫刻「イヴの誘惑」1480年ころの絵画「寄贈者ロラン枢機卿の肖像のあるキリスト降誕(Nativity with Donor Portrait of Cardinal Rolin)」が有名。(ウィキペディア)
注)オータンサンラザール大聖堂のタンパン彫刻、ロラン美術館の「イヴの誘惑」その他の詳細は1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(10/13)を参照下さい。
◎寄贈者ロラン枢機卿の肖像のあるキリスト降誕(Nativity with Donor Portrait of Cardinal Rolin):写真はウィキメディア:File:NativiteRolin.jpgより:
◎オータンの街できれいな「郵便受け(Boite aux Lettres)」:
◎オータンの街並み:
◎オータンの「ダフ門(Porte d’Arroux)」:3世紀頃に建てられたローマ時代の城門:
……南へ50キロ……
◎ペレシー・レ・フォルジュ(Perrecy les Forges):ブルゴーニュ フランシュ コンテ地域圏のソーヌ エ ロワール県にあるフランスのコミューンです。
◎サン・ピエール・エ・サン・ブノア教会(Église Saint-Pierre-et-Saint-Benoît):1020 年から 1030 年の間にサン・ブノワ・シュル・ロワールのベネディクト会修道士たちによって建てられたもの。教会はほぼ端から端まで保存されており、西端 (身廊の最後の湾と前身廊) のみが 12 世紀からの復元を構成しています。ランタン塔は典型的なロマネスク様式です。その大きさは当時としてはかなり大きい(高さ18メートル)。その保存状態は例外的です。(ウィキペディア)
◎玄関間・扉口:
◎身廊・内陣:
……東南へ50キロ戻る……
◎クリュニー (Cluny):ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県のコミューン。クリュニー修道院の所在地として知られる。
◎クリュニー修道院(正式名称はサン=ピエール・エ・サン=ポール・ド・クリュニー修道院)(Abbaye de Saint-Pierre et Saint-Paul de Cluny):当時のブルグント王国内で、909年9月11日(910年とする説もある)、アキテーヌ公ギヨーム1世により創建されフランス革命まで存続したベネディクト会修道院である。聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表例である。
この修道院はフランス革命によって破壊され放棄された後に、他の建造物の石材供給源になってしまったため、聖堂南側の翼廊の一部だけが当時の姿を残しているのみである。サン・ピエトロ大聖堂が設立されるまではヨーロッパで最大の宗教建築物であった"クリュニーIII"の面積は10%程度が残っているにすぎない。(ウィキペディア)
◎かつてのクリュニー修道院聖堂跡に唯一残された南翼:写真はウィキメディア:File:Clocher abbaye cluny 2.JPGより:
注)クリュニー修道院の詳細は1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(9/13)を参照下さい。
◎昼食「白馬亭(Auberge du Cheval Blanc)」(クリュニー):
……南へ10キロ……
◎ベルゼラヴィル(Berzé-la-Ville):ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地域圏のソーヌ・エ・ロワール県にあるコミューンである。
◎修道士の礼拝堂(La chapelle des Moines):ロマネスク様式の礼拝堂です。ここには、「クリュニアック ロマネスク芸術の最も美しい証拠」と考えられているロマネスク様式のフレスコ画が収蔵されています。ロマネスク様式の礼拝堂の歴史は 11 世紀に遡ります。それを囲む修道院は 16 世紀に建てられました。12 世紀のフレスコ画は、1887 年にベルゼ・ラ・ヴィルの司祭によって発見されました。(ウィキペディア)
◎付近の道:
注)ベルゼラヴィルの壁画は1991年スイス山歩きとフランスロマネの旅(14/20)を参照下さい。
◎トゥールニュ(Tournus):ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県東部に位置する、人口6000人ほどのコミューン。
◎サン フィリベール修道院(Abbaye Saint-Philibert):トゥルニュにある旧ベネディクト会修道院です。この修道院の多くの部分 (食堂、地下室、回廊、支部の家など) が保存されており、修道院の教会はフランス最大のロマネスク様式の記念碑の 1 つです。11世紀初頭に建設された、ブルゴーニュ地方のロマネスク様式をみせるサン・フィリベール教会がある。1785年に解散させられるまではベネディクト会に属していた。フランスで最大級の初期ロマネスク様式の教会堂でもある。(ウィキペディア)
◎柱頭・持送り彫刻:
◎聖母子像:
注)トゥールニュの詳細画像は1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(10/13)を参照ください。
ホテル「ドゥ・グルーズ」に戻る。今日の夕食は各自。赤飯と丸干しで部屋食。
この日終わり。
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