【海外旅行】1998年10月フランス中央ロマネスク13日間+パリ5日間(2/14)

【第2日】1998年10月4日(日)のつづき ランス→シャロン・アン・シャンパーニュ→ヴィニョリ→ラングル→ディジョン泊 日出7:48(ランス) 日没19:14(ディジョン) レートFF1=¥25。

 ランスから南東45キロ……

◎シャロン・アン・シャンパーニュ(Châlons en Champagne):マルヌ県の県庁所在地である。1998年に、シャロン=シュル=マルヌ(Châlons-sur-Marne)から現名称に変更した。古代ローマ時代は「カタラウヌム」( Catalauniques)と呼ばれ、「カタラウヌムの戦い」として史実上有名な戦いが274年(ローマ帝国とガリア帝国)及び451年(西ローマ帝国とフン族)の2度行われた。市内にある「ノートル=ダム=アン=ヴォー教会」(Notre-Dame-en-Vaux)は世界遺産にも登録されている。
 カテドラルはクローズ。レストラン「Pre Sait Alpin→LeSaint Alp]で昼食。13:00~14:30。エスカルゴパイ。シャンピニオンステーキ、シャンパンケーキ、ワイン付き。
◎カテドラル:(外観のみ)写真はウィキメディア:File:Cathédrale Saint-Etienne Châlons 220407.jpgより
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◎ノートルダム・アン・ヴォー(Notre-Dame-en-Vaux)外観のみ。写真はウィキメディア:File:Notredamedevaux-chevet.jpgより
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◎ノートルダム・アン・ヴォーの回廊美術館(Musée du cloître de Notre-Dame-en-Vaux):
 柱頭と柱の両​​方に優れた品質の彫刻を含む、55 体の柱像の驚くべきコレクションが展示されています。この回廊は、ロマネスク芸術とゴシック芸術の間の過渡期の彫刻史における重要な記念碑です。写真は私の撮影。14:50~15:00。
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 南東115キロ……
◎ヴィニョリの「サン・テチエンヌ・ド・ヴィニョリ教会(Église Saint-Étienne de Vignory)」:中世の町の外れ、奇跡のサン クレパンの泉の近くに建てられました。1032年頃から建設に着手。一応1057年完成。その後12世紀ごろ改築。鐘楼は12世紀中頃。14世紀から16世紀にかけて5つの礼拝堂が追加。新しいファサードも追加。17:00~17:30。
◎外観:
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◎身廊祭室:
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◎柱頭2種:
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 南南東へ66キロ……
◎ラングル(Langres)の「カテドラル・サン・タメ(Cathédrale Saint-Mammès de Langres)」: 1150 年から 1196 年にかけて規範地区の中心に建てられました。 3 世紀のカッパドキアの殉教者聖マメスに捧げられています。そのスタイルは、ブルゴーニュのロマネスク様式とゴシック様式のボリュームとリブ付きのヴォールトを調和的に組み合わせています。18:00~18:30。
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 南へ75キロ……
◎ディジョン(Dijon)の「ソフィテル・ラ・クロッシュ(SOFITEL LA CLOCHE)」が今日の宿、チェックイン19:30。部屋:211号。夕食、地下食堂で21:00~22:30。ハム。豚ジンジャー蜂蜜、ワイン「ムルソー」FF35.00。就寝24:00。

 この日終わり。

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