【海外旅行】1983年オーベルニュロマネスク紀行(10/16)
【第5日】1983年8月1日(月)のつづき オーリャック:日の出 : 06:35 ボールレタン:日の入り : 21:17 レートFF(フラン・スフラン)=¥31。
AURILLAC -- SALERS-- BRAGEAC -- MAURIAC ( LA BASILIQUE NOTRE-DAME ) -- YDES --VAL ( CHATEAU ) -- ORCIVAL -- BORT-L'ETANG --( ■CHATEAU DE CODIGNAT )
15:15、「イド」を離れ、北に進みます。左手に岩山が……「オルグ・ド・ボール/ボール(地名)のオルガン(Les Orgues De Bort)」というらしい。写真は「グーグルマップ」から……
ドルドーニュ河の上流です。沿っていくと、大きなダム湖。その水際にそそり立つ「ヴァル城(Château de Val)」。
15分だけで、16:00出発。さらに東北へ50キロ。途中ガソリン補給29L:FF140(¥4,340:@¥150/L)。相変わらずの牛の放牧。低い木が多くなる。ところどころ石ころの荒れ地もあります。
16:45、山中の大聖堂「オルシヴァル(ORCIVAL)」の「ノートルダム教会(Basilique Notre-Dame)」。
深い緑を背景にした後陣からの眺めは、十字形の堂宇や中心の鐘塔、祭室の周歩廊と放射型小祭室、といったオーヴェルニュ特有の形式を見せてくれていますが、何よりもその重厚で荘厳なたたずまいが感動的でした。
内陣と周歩廊。
身廊。
柱頭彫刻「財貨の入った袋を首から掛け握りしめた守銭奴が地獄で責められているところ/吝嗇(ケチ)の罪」。
柱頭彫刻「ケンタウルス」。
カレンダー1984年3月。
カレンダー左下の説明文「フランス中部山岳地帯オルシヴァル・ノートルダム教会 栄光の聖母子像。祭壇の奥一段と高く、黄金色に輝くオーヴェルニュ・ロマネスク美術の傑作(12世紀)」。
注)白黒写真なので「黄金色」を見せられないのが残念。
18:15 出発で、東へ……クレルモンフェランの町を遙か左に望んで、「ビヨム(BILLOM)」の町を過ぎるあたりは一面の麦畑。「ボールレタン(Bort-l'Étang)」の村から少し森の中を走って、今夜の宿「シャトー ・ドゥ・ コディニャ(Chateau de Codignat)」に19:30到着。
「ルレ・エ・シャトー(Relais-et-Château)」加盟のホテルです。レストランにはミシュランの星も付いているのかな?プールもあります。
ここもグルメでした。部屋代、朝食代を含む翌朝の精算書です。
2軒分合計:部屋代555(¥17,200)+655(¥20,300)、朝食120(¥3,700)、夕食1199(¥37,200)、合計:2,529(¥78,400)。
イヤー豪華版ですね。この頃は何処のホテルも精算書は手書きなんです。解読は「ほあぐら/とりゅふ夫妻」にお願いしています。
この日終わり。
AURILLAC -- SALERS-- BRAGEAC -- MAURIAC ( LA BASILIQUE NOTRE-DAME ) -- YDES --VAL ( CHATEAU ) -- ORCIVAL -- BORT-L'ETANG --( ■CHATEAU DE CODIGNAT )
15:15、「イド」を離れ、北に進みます。左手に岩山が……「オルグ・ド・ボール/ボール(地名)のオルガン(Les Orgues De Bort)」というらしい。写真は「グーグルマップ」から……
ドルドーニュ河の上流です。沿っていくと、大きなダム湖。その水際にそそり立つ「ヴァル城(Château de Val)」。
15分だけで、16:00出発。さらに東北へ50キロ。途中ガソリン補給29L:FF140(¥4,340:@¥150/L)。相変わらずの牛の放牧。低い木が多くなる。ところどころ石ころの荒れ地もあります。
16:45、山中の大聖堂「オルシヴァル(ORCIVAL)」の「ノートルダム教会(Basilique Notre-Dame)」。
深い緑を背景にした後陣からの眺めは、十字形の堂宇や中心の鐘塔、祭室の周歩廊と放射型小祭室、といったオーヴェルニュ特有の形式を見せてくれていますが、何よりもその重厚で荘厳なたたずまいが感動的でした。
内陣と周歩廊。
身廊。
柱頭彫刻「財貨の入った袋を首から掛け握りしめた守銭奴が地獄で責められているところ/吝嗇(ケチ)の罪」。
柱頭彫刻「ケンタウルス」。
カレンダー1984年3月。
カレンダー左下の説明文「フランス中部山岳地帯オルシヴァル・ノートルダム教会 栄光の聖母子像。祭壇の奥一段と高く、黄金色に輝くオーヴェルニュ・ロマネスク美術の傑作(12世紀)」。
注)白黒写真なので「黄金色」を見せられないのが残念。
18:15 出発で、東へ……クレルモンフェランの町を遙か左に望んで、「ビヨム(BILLOM)」の町を過ぎるあたりは一面の麦畑。「ボールレタン(Bort-l'Étang)」の村から少し森の中を走って、今夜の宿「シャトー ・ドゥ・ コディニャ(Chateau de Codignat)」に19:30到着。
「ルレ・エ・シャトー(Relais-et-Château)」加盟のホテルです。レストランにはミシュランの星も付いているのかな?プールもあります。
ここもグルメでした。部屋代、朝食代を含む翌朝の精算書です。
2軒分合計:部屋代555(¥17,200)+655(¥20,300)、朝食120(¥3,700)、夕食1199(¥37,200)、合計:2,529(¥78,400)。
イヤー豪華版ですね。この頃は何処のホテルも精算書は手書きなんです。解読は「ほあぐら/とりゅふ夫妻」にお願いしています。
この日終わり。
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