【海外旅行】1983年オーベルニュロマネスク紀行(8/16)
【第5日】1983年8月1日(月) オーリャック:日の出 : 06:35 ボールレタン:日の入り : 21:17 レートFF(フラン・スフラン)=¥31。
AURILLAC -- SALERS ( PROMENADE DE BAROUZE / GRANDE-PLACE )-- BRAGEAC -- MAURIAC ( LA BASILIQUE NOTRE-DAME ) -- YDES -- VAL ( CHATEAU ) -- ORCIVAL -- BORT-L'ETANG --( ■CHATEAU DE CODIGNAT )
天気は曇り。8:50、「オーリャック」ホテル出発。北へ40キロ。またオーベルニュの山中を行きます。……といってもカーブが多い位で羊や牛の放牧がみられます。
9:35、「サレール(SALERS)」の町です。ここは「フランスで最も美しい村」の一つです。写真は現在の町のホームページのパノラマです。
そのホームページの紹介文(一部省略)
サレールの村は時間旅行です。小塔、鐘楼、城壁のある家々...サレールは中世、そしてルネッサンス時代へとあなたを連れて行きます。サレールは、百年戦争中の侵略を逃れることはできませんでした。イングランドや盗賊から身を守るために町を強化しました。商人の町、そして貴族の町であったサレールの過去の偉大さは、バイラージュの時代にさかのぼる 14 世紀から 18 世紀の建築物に反映されています。時間をかけてバロウズの遊歩道に行き、景色とマロンヌ、ラット、アスプレの渓谷を眺めましょう。
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1984年9月のカレンダー。左下の説明文「15世紀当時の裁判所ルネッサンス様式建築。フランス中部山岳地帯オーベルニュ地方の街サレールの中央広場に面して建つ」。
小雨がぱらついてきましたが、展望台の方からの眺めです。
ほあぐらさん!あぶないよ!
牛の「カウベル」の音がかすかに響きます。ここの牛の牛乳で作ったチーズは「サレール・チーズ」といって特産品になっています。
10:45発で「ブラジャック(BRAGEAC)」へ25キロ。道の行き止まりに教会がありました。11:10。「サン・ティボー教会(Église Saint-Thibaud)」は11〜12世紀のロマネスク建築。
後陣外からの景観は素晴らしいものです。
西ファサードは19世紀の改築です。
身廊の柱は黒っぽい石と白い石のツートーン(黒い石は玄武岩)の縞模様で、聖堂の雰囲気を躍動的なものにしています。
これも「カレンダー」1984年4月に……
カレンダー左下の説明文「フランス中部山岳地帯ブラジャック柱頭彫刻 12世紀ロマネスク 若木をついばむ牡鹿たち。神よ、鹿が谷川の流れを慕うように私の魂はあなたを慕います(詩篇42)」。
しみじみとこれは逸品と思います。
もう一つ「カレンダー」1984年11月。
カレンダー左下の説明文「フランス中部オーベルニュ地方ブラジャック教会の柱頭彫刻(12世紀) 怪物の口から出た組紐文が各種の唐草模様を画き出しており、文様様式上興味深い」。
柱の基にも……
これは何でしょう?
外の窓ぎわの柱頭彫刻も……
晴れてきました。谷間から冷たい風が吹きあげてくる。12:20出発。次は「モーリャック(MAURIAC)」。
この日つづく……
AURILLAC -- SALERS ( PROMENADE DE BAROUZE / GRANDE-PLACE )-- BRAGEAC -- MAURIAC ( LA BASILIQUE NOTRE-DAME ) -- YDES -- VAL ( CHATEAU ) -- ORCIVAL -- BORT-L'ETANG --( ■CHATEAU DE CODIGNAT )
天気は曇り。8:50、「オーリャック」ホテル出発。北へ40キロ。またオーベルニュの山中を行きます。……といってもカーブが多い位で羊や牛の放牧がみられます。
9:35、「サレール(SALERS)」の町です。ここは「フランスで最も美しい村」の一つです。写真は現在の町のホームページのパノラマです。
そのホームページの紹介文(一部省略)
サレールの村は時間旅行です。小塔、鐘楼、城壁のある家々...サレールは中世、そしてルネッサンス時代へとあなたを連れて行きます。サレールは、百年戦争中の侵略を逃れることはできませんでした。イングランドや盗賊から身を守るために町を強化しました。商人の町、そして貴族の町であったサレールの過去の偉大さは、バイラージュの時代にさかのぼる 14 世紀から 18 世紀の建築物に反映されています。時間をかけてバロウズの遊歩道に行き、景色とマロンヌ、ラット、アスプレの渓谷を眺めましょう。
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1984年9月のカレンダー。左下の説明文「15世紀当時の裁判所ルネッサンス様式建築。フランス中部山岳地帯オーベルニュ地方の街サレールの中央広場に面して建つ」。
小雨がぱらついてきましたが、展望台の方からの眺めです。
ほあぐらさん!あぶないよ!
牛の「カウベル」の音がかすかに響きます。ここの牛の牛乳で作ったチーズは「サレール・チーズ」といって特産品になっています。
10:45発で「ブラジャック(BRAGEAC)」へ25キロ。道の行き止まりに教会がありました。11:10。「サン・ティボー教会(Église Saint-Thibaud)」は11〜12世紀のロマネスク建築。
後陣外からの景観は素晴らしいものです。
西ファサードは19世紀の改築です。
身廊の柱は黒っぽい石と白い石のツートーン(黒い石は玄武岩)の縞模様で、聖堂の雰囲気を躍動的なものにしています。
これも「カレンダー」1984年4月に……
カレンダー左下の説明文「フランス中部山岳地帯ブラジャック柱頭彫刻 12世紀ロマネスク 若木をついばむ牡鹿たち。神よ、鹿が谷川の流れを慕うように私の魂はあなたを慕います(詩篇42)」。
しみじみとこれは逸品と思います。
もう一つ「カレンダー」1984年11月。
カレンダー左下の説明文「フランス中部オーベルニュ地方ブラジャック教会の柱頭彫刻(12世紀) 怪物の口から出た組紐文が各種の唐草模様を画き出しており、文様様式上興味深い」。
柱の基にも……
これは何でしょう?
外の窓ぎわの柱頭彫刻も……
晴れてきました。谷間から冷たい風が吹きあげてくる。12:20出発。次は「モーリャック(MAURIAC)」。
この日つづく……
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