【海外旅行】1981~2年ポワトーロマネスク紀行(9/19)

【第5日】1981年12月29日(火)のつづき 日の出 : 08:39:52 日の入り : 17:27:13 レート:FF1.00(フランス・フラン)=¥39。

イエルサック→ドルメン・ガルド・エペDolmen de Garde Èpée.→アベイ・ド・シャトレAbbaye de Châtres(Notre-Dame)→ペリニャッPérignac→コロンビエールColombiers→アヴィーAvy→マリニャックMarignac(St-Sulpice)→シャドゥナックChadenac→サン=カンタン=ド=ランサンヌSaint-Quantin-de-Rançanne→タルモン=シュル=ジロンドTalmont-sur-Gironde(Ste-Radegonde)→サン=トロジャン=レ=バンSaint-Trojan-les-Bains(Novotel Thalassa Oléron Saint-Trojan)

 12:10~12:30「アヴィー(Avy)」の「聖母(ノートルダム)教会」。12世紀の建造物。単一身廊。聳える尖塔部分は15世紀のモノ。百年戦争で破壊され東端はゴシックで再建されたとのこと。ここも中には入れませんでした。
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 扉口。ヴッシュールの彫刻が見事。
アヴィー扉口2.jpg

 一番外側は「黙示録にある長老の楽器演奏」。
アヴィーブッシュール.jpg

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 南へ5キロ。12:40~13:20「マリニャック(Marignac)」の「サン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)」。12世紀のロマネスク。
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ここの教会の独創性は、後陣の形をした腕を持つトランセプト(翼廊)です。「トリコンク」とも呼ばれるクローバーの形をしたプラン。
マリニャック後陣外観.jpg

 身廊から見た祭室。
マリニャック祭室.jpg

 ここの祭室の端の柱頭彫刻から連なる「フリーズ」彫刻は上下のフレスコ画と相俟って素晴らしい。
フリーズ1.jpg

フリーズ2.jpg

フリーズ3.jpg

 後陣外部の「軒持送り」もまた愉快。
マリニャック軒持送り1.jpg

マリニャック軒持送り2.jpg

 続いて東北へ5キロ「シャドゥナック(Chadenac)」へ……

 この日つづく……

この記事へのコメント

はたけのかえる
2022年12月16日 05:47
2015年06月02日の「馬力(荷馬車)」のこと、拝読しました。それから水道筋の個所なども楽しく読ませていただきました。最初は父母世代のことを調べていたのですが、神戸にいたこともあって懐かしかったしだいです。seesaablogのコメントの仕方に不慣れなものでこちらからさせていただきました。ありがとうございました。
ろまねこ
2022年12月16日 14:52
はたけのかえるさま
コメントありがとうございました。喜んで頂けたら幸せです。
はたけのかえる
2022年12月17日 16:42
こんにちは。「2019年02月26日【昔と今】新聞について」
コメントの仕方がわからず、本日もこのページに書かせていただきました。お許しください。
この記事我が意を得たり、膝を叩いて共感しています。30代のころ数紙を数か月ごとに変えて読んでいました。世間に遅れてはいけないと読んでいました。その後地方紙に固定しました。どうもしっくりこないまま続けていましたが、思いあたることがあって産経を購読することになりました。産経を読むと当たり前のことを当たり前に書いていると思いました。一面の読者の詩やエッセイ、ひと月ごとの自分史(福本豊、石平、楊海英さん他)、海外事情など面白いですね。購読料が気になりますがやめないでいようと思います。
ろまねこ
2022年12月18日 18:58
はたけのかえるさま
コメント有難うございました。同感の士があり嬉しいです。ちょっと発行部数調べました。
全国紙の発行部数ランキング(2019年)
●1位読売新聞827万●2位朝日新聞565万●3位毎日新聞250万●4位日本経済新聞234万●5位産経新聞140万
残念ながら「産経新聞」は少数派なんですね。

今調べたら、2022年8月1日以前の記事には「コメントを書く」欄がなくなっていますね。古い記事にはコメントがつけられない仕組みのようです。仕方ないですね。何処の記事に書いても私のところへはメールで通知かあるので、OKです。