【海外旅行】1995年ロン・パリ11日間プラスフィレンツェの旅(5/20)

【第2日】1995年9月23日(土)のつづき レート:イギリスポンド(£):¥165.62。

 ドライブ30分で今日の宿「カースル・クーム(Castle Combe)」の「マナーハウス・ホテル(Manor House Hotel)」到着。16:10。私たちの部屋は、マナーハウス本館でなく。入口に並んだ、もと「牛小屋」だった様ですが、とっても可愛い部屋。名前は「NINE ASHES」(2階)。チップ£1.00。
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 16:30 お茶を飲みに庭に出る。例のデヴォンシャーティー。私たち夫婦は3回目になるが、仲々良い雰囲気。皆さん満足してくれたようです。チップ@£1.00。17:00街散歩。セントアンドリュース教会等……。17:30部屋に戻り休息。天気快晴、風もあまりなく快適……

 19:30本館のレストランに集合。テーブルに着く前に,食前酒「ドライシェリー」などをすすめる。ワインは赤MAGO、白MACON各一本、£60.00。

 メインッディッシュはそれぞれ好みで。私は「海老(ランゴスティン)」。ヌーベルキュイジーヌという新しいフランス料理のようでした。妻はソールのムニエル。それぞれ£20.00それにワインの割り勘£10.00で合計1人当たり£30.00強(約¥5,000)。翌日の精算では2人で£63.84でした。

 22:00各自部屋に戻り、23:00頃就寝。
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【マナーハウス……】オリオンのログより……

 今日の宿,カールス・クームのマナーハウスには4時頃に着いた。言葉を失する程の素晴らしいところだ。ろまねこさんによれば,イギリスにはこう言う所が沢山有るとか。もっと素晴らしい所が多いんだそうだ!。
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 アフターヌーン・ティーを庭のテーブルで楽しむ。「スコーンがどうだこうだ」と話題になっているが,正直今は味なんか全然覚えていない。素晴らしい場所で素晴らしい一時,味なんか舌が覚える余裕がなかったのだ。

 紅葉の始まった庭の木々,心地よいそよ風,この荘園は何年前の建物だろうか。お茶を運ぶおじょうさん達が愛くるしい。

 「英国で一番美しい村」に選ばれた事があると言う「カールス・クーム」,散歩を楽しむ。「風と共に去りぬ」の舞台ににもなったそうだ。100年前も,200年前も,500年前も同じたたずまいだったのではないだろうか。
カースル街.jpg

 小さな,小さな村,家家の窓から小さな明りが見える。

 泊まる部屋も落ち着いている。夕食はネクタイをつけて。夕食前に暖炉の前でちょっと気取って食前酒を飲みながらメニューを閲覧。ディナー……何を食べたか……一つも覚えていない!。新・若旦那のMSGを読んで「そう言えばそんなものを食べたな」(*^_^*)

 日本では味わえない味と雰囲気に完全に酔っていた。部屋にUCカードBOOKが置いてあった。「GREAT BRITAIN &IRELAND 1995」と書いてある。東京の電話帳みたいに厚い本だ。イギリスの荘園ホテルや城のホテルが紹介されている。いったい幾つ有るのだろうか。何百と載っている。

 こんなホテルを泊まり歩く事が出来たら,そんな想像しながらの一泊目の夜でした。
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【カールス・クームとスコーン】新・若旦那のログより……

 デボン地方では、クリーム・ティーと呼ばれるお茶のセットがある。これは、アフターヌーン・ティーが、サンドイッチに始まりタルトを食べ、スコーンにいたる正式のものであるのに対し、スコーンでお茶を楽しむという手軽なものだ。

 この名前は後で知ったのだけど、結果として、あたしたちがカースル・クームのマナーハウス(農園領主の館)でいただいたのが、まさにクリーム・ティーだった。

 所々に紅葉が見える、木々にかこまれた広大なお庭。陽もすでに西にかたむきかける頃。すけるように美しい妖精のような娘が重そうな銀の盆に乗せてサービスしてくれる。(本当に銀のお盆かどうかは知らない。でも、そう書きたくなるココロ)。
カースルティー.jpg

 ポットにはすでにお茶と湯が入っているが、その他に魔法瓶がつく。この湯をさしてお茶のお替わりをする。他にミルクのポット。

 スコーンは思ったよりも大きくて直径が3センチくらい。決してきれいな円柱形ではなく、でこぼこなのが手作りらしい。これをナイフで水平に切り、切口にデボンシャー・クロテッド・クリームをたっぷりと付け、その上にジャムを塗って食べる。

 このクリームは、ジャージー牛の乳からできており、やや黄色味をおびており、全く甘味がなくねっとりと重い。クロテッドは凝固したの意味。デボン地方の特産なのでデボンシャーと呼ぶのは、信州味噌のごとしと、林望著<イギリスはおいしい>にある。

 スコーンは、ケンタッキー・フライドチキンのものしか知らなかったのだが、はっきり言って別物です。パイほどはっきりした層になっておらず、パンのようには、ばさつかない。原始的なパイとでも言おうか。

 このような素朴なおいしさを味わいながら、午後の話に花を咲かせる。英国人の午後の時間はなんと優雅だったことだろうか。

 さて、われわれの部屋は元・馬小屋だった所だそうで、長屋のようにつながっており、ひとつの棟に数部屋がある。棟と部屋とふたつの鍵を開けて部屋に入る。これまた、七人のこびとのような可愛らしい部屋で、馬のように眠りこけた。

 夜の食事はフランス料理。スコーンでお腹が満たされていた事もあり、一皿だけで満腹になった。ワインも1本だけ。あたしは鴨の皿だったが、ローストしてスライスした肉の他に、手羽がカリカリに焼いてありこれがうまかった。
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この日終わり。

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