【海外旅行】1980年〜81年スペイン・ナバラ・ロマネスク紀行(12)

【第7日】1981年1月2日(金) レート:¥2.7/PTS(スペインペセタ)レート:¥45/FF(フランスフラン)

 今日はパリまで帰る日。パンプローナでは「ナバラ美術館」のみ。10:00~11:00。

 ロマネスクの逸品は「パンプローナ大聖堂」の回廊にあった「柱頭彫刻群」。12世紀(1130〜40)。(写真はナバラ美術館ホームページより)

●唐草模様と植物模様
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●人や鳥などを絡めた植物模様
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 美術史家は、この柱頭ははヨーロッパのロマネスクで現存する最高のものの 1 つだと言っています。

●ヨブの物語(旧約聖書ヨブ記より)
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●ユダの裏切り(接吻)と十字架刑
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●十字架降架とイエスの復活
十字架降架1.jpg

イエスの復活.jpg

 パンプローナを11:00に離れ、北上80キロ……「サン・セバスチアン(SAN SEBASTIAN)」。ここから汽車に乗るのです。切符を買って……

 切符を買う時に「出札窓口」に見せたメモ(黒字で書かれた料金は駅員の返事)いつもこんな調子です。
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 駅のロッカーに荷物を預け、レンタカーを返却して、ちょっと時間があったので、徒歩で海岸にでて「大西洋・ビスケー湾」を望みます。2キロに亘る砂浜海岸「ラ・コンチャ(La Concha)海岸」。
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とりゅふ感想.jpg

 「とりゅふ」さんが。この旅の「感想」をムービーに吹き込んでいます。(この頃まだビデオでなく8mムービー>)

 「前回は地中海なのに、こんどは大西洋に来てしまいました。もうあと1時間後にはパリに向けて帰らなくてはなりません。切符は買えたし、レンタカーも何とか返しました。みんな元気です……」

 つづいて「ろまねこ」のつぶやき「帰る時が近づいてきたのかな。大西洋の海を眺めながら、しばし汽車を待つこのひととき……」(あと聞き取れず)

 もうひとり「ほあぐら」さん「何とも時のたつのは速いものでして……(ちょっと落語調)ついにこの旅は「サンセバスチアン」で終わってしまうのか……誠に残念ですね……」

 急にマイクを渡されて「何かしゃべれ!」といわれても、仲々名言は出ないものです。撮影録音係の「トミちゃん」はしゃべりませんでした。

 注)私「ろまねこ」は残念ながら「ツンボ」でDVD再生音が聞き取れないので、同居の姪の協力をあおぎました。

 パリまでの列車、サン・セバスチアン15:26発→パリ・オステルリッツ駅着23:35(@PTS5,735)。

 サンセバスチアンの駅構内にあるバーで一杯。「ろまねこ」と「とりゅふ」。
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 バーから出て来る所、ここは既にプラットフォーム。
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 列車入線。
列車入線.jpg

 スペイン側国境の駅「イルン(IRUN)」次がフランス側「アンダイエ港(ANDAYE-PLARG)」
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アンダイエ駅.jpg

 面倒ですが、軌道のサイズが違うので、列車乗換です。一等車車内。
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 これで約7時間でパリのオステルリッツ駅着、深夜23:35。

 タクシーで「ホテル・コンコルド・ラファエット」(FF50/2)。妻の部屋に潜り込む。

【第8日】1981年1月3日(土) レート:¥45/FF(フランスフラン)

 この日沢山の買物をしています。ルイ・ヴィトン、フォーション、バーバリー、ロター、クリストフル、ロエベ等々……出発便がパリ。ドゴール空港11:30発なので、市内のお店を回っている時間が無いはず、多分「フォーション」「クリストフル」以外は空港ショップで買ったと思われます。

 11:30パリ発時刻は一緒ですが、帰りの便も別々。

 ほあぐら/とりゅふ夫妻と妻が、11:30パリ発の直行の便JAL。成田着翌日15:30。私ろまねこは11:30パリ発(BA305)ロンドン乗り継ぎ、JAL422便で翌日17:20成田。

【第9日】1981年1月4日(日) 

 17:20成田着。ほあぐら夫妻も待ってくれていましたが、ここで別れ、T社土浦工場の部下のA課長の出迎え車で私と妻は「土浦の借り上げ社宅」に帰着。(私は翌日から、土浦工場長として新年朝礼から勤務。妻は翌日電車で小金井の自宅へ戻る)。年末年始の休暇(12/27~1/4)を一杯に使っての海外旅行でした。

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