【海外旅行】1980年〜81年スペイン・ナバラ・ロマネスク紀行(3)

【第2日】1980年12月28日(日)……のつづき。 レート:¥45/FF(フランスフラン)、¥2.7/PTS(スペインペセタ)

 注)これは私と合流前の「ほあぐら/とりゅふ夫妻」と妻の3人旅の部分です。
 
「セゴヴィア」からさらに東北へ40キロ。「ペドラーサ・デラ・シエラ(PEDRAZA DE LA SIERRA)」という、「田舎町」を訪ねる。
ナヴァラ前半地図.jpg

 街の地図。
シエラ地図.jpg

 ここの見どころは、「メイン広場「(PLAZA MAYER)」の列柱です。広場に面した各家の全面がアーケードになっていて、その支柱が「てんでんばらばら」。かってのギリシャローマ神殿のいろんな柱を再利用しているのです。柱身も柱頭も見事にバラバラ。勿論石の材質も各種。非調和の調和とでもいうのでしょうか。これはこれなりの面白さが感じられます。
ペドラーサ列柱1.jpg

ペドラーサ列柱2.jpg

 ここからほぼ北へ170キロ。荒野の中を走る。森のようなモノはない、荒れ地か牧草地か?フランスに比べると地味は悪い。
荒野1.jpg

 途中、羊飼いの率いる「羊の群れに会う」。ヨーロッパでは珍しくない風景だが、ここときは未だローロッパ旅行初期。珍しくて少しの間眺める。ポプラ並木か?これも美しい……。
羊飼い.jpg

 そんな事で、私が待つ「ブルゴス」の宿には日没(18:50)のはるか後の19:30の到着となる。
--------------------------------
 さて、私のこの日の行動は……AF273便で5:55、パリ「ドゴール空港」着のところが、ドゴール空港濃霧のため、急拠南の「オルリー空港」に6:40の到着となる。本来「ドゴール空港」から連絡バスで「オルリー空港」へ行く予定が。アクシデントで早く着いてしまった。係員に聞くとFF300(PTS5050)追加で早い便AF511(パリ7:45→マドリッド9:35)に変更可能というので、それに乗り替える。

 マドリッド・バラハス空港着9:20。9:50発のバスでマドリッド市内空港ターミナルへ。(PTS80)10:10着。ここから「プラド美術館」までタクシー(PTS110)。マドリッドからブルゴスは列車の予定。チャマルティン駅15:20の「タルゴ(Talgo)」に乗る予定。本来は、パリ12:05→13:55マドリッド、の予定だったので。幸運にも「プラド美術館3時間」の余裕が出来たわけです。

 入場料:PTS100。ガイドブック(英文):PTS800。を支払って。ヨーロッパ有数の「美術館見学」を独り楽しみました。

 注)ここは、このブログ2020年02月29日【海外旅行】1975〜6年南ヨーロッパの旅(5/11)の時、遅く着いて、たった30分で走り回って見た経験のある所です。

 美術館はいつも妻と共に見ているので、今回1人で見ても「共有出来ない」のが残念ですが、次回一緒の時、余裕を持って案内が出来ると思って見ました。

 名品揃い……この中から三点だけ。

 ベラスケスの「ラス・メニーナス」。
ベラスケスラスメニーナス.jpg

 ボッスの気味の悪い画「快楽の園」。
ボッス快楽の園.jpg

 フラアンジェリコの「受胎告知」。
フラアンジェリコ受胎告知.jpg

 プラド美術館からタクシーで「チャマルティン駅」へ。(Pts270)列車で「ブルゴス」へ。ホテル「コンデスタブル(CONDESTABLE)」到着18:40。

 当然「ほあぐら/とりゅふ夫妻」と妻が待っていると思ったにもかかわらず、未だ来ていない。取り敢えずチェックインして、不安なので、ホテル前で、来る車を待つこと30分、19:30にやっと到着。聞いてみれば途中「羊飼い」が珍しく、思いのほか時を過ごしたとか……。いずれにせよここで「ドッキング」成功。ヤレヤレ……

 この日終わる。

この記事へのコメント

ほあぐら
2022年08月13日 11:43
異国の地での待ち合わせというものは、夢とスリルに満ちていて楽し
い思い出になっています。それにしても、首を長くして待っている人
がいるというのに、すっかり時間を忘れてしまっていたんでしょうか
ね。無事に会えて何よりでした。
ろまねこ
2022年08月13日 15:22
数えてみると、40年も前の事だったのですね。それでも、暗くなってきた街角で、ライトのついた車が来るたびに、これかな?と……スッと過ぎ去る車……又次の車をのぞき込む……今でもありありと思い出します。