【言葉】ひらがな、美文字。「ま」の字

 昨年末、「美文字」という言葉を知り、ユーチューブで知った「大江静芳」先生の、「今日から美文字」を購入。お手本をスキャナでコピーして、「iPad」の「Procriate」というお絵かきソフトを使って、アップルペンシルで何度も模書稽古をしています。

 その中で、気がついたのですが、ひらかなの「ま」の字。「お手本」は見れば見るほど美しいのです。
ま一文字.jpg

 注)ひらがなの「ま」の字は漢字の「末」の草書体からきたものです。

 注)参考までに「教科書体」の「ま」はこれです。
ま教科書体.jpg

 御著書のなかで,ポイントとして次のように書かれていますが……
まのポイント.jpg

 勿論、これらに留意することは当然ですが、じっくりみると……
ま一二画.jpg

 第1画は、上に膨らませながら、やや下がり気味に。そして「筆脈(ひつみゃく)」(筆の繋がり)を生かして、第2画は反り気味に右上がり。
ま三画目.jpg

 そして、縦棒の最初のアタリも「筆脈」で、逆アタリ。縦棒は先ず左に膨らみ下の方は逆に右に膨らむ。人の立ち姿(左向き)に似た曲線です。

 裾はしっかり左に曲げてきっちり止めます。そのあとは蹴り上げるようにやや反り気味に筆の力を抜いて左上へ、そこで丸めることなく。きっちり角をたてて。反り気味に、右やや下がり気味に書いて終わります。

 これは、仲々難しいです。でもこの字体に惚れ込み、自分で下記のような練習帳を作り、毎日1枚描くことで何とか身につけようとしています。
ま のコピー.jpg

 皆さんもやってみませんか。この挿絵をコピーして。

 参考までに大江静芳先生の御本は、【Amazon.co.jp 限定】今日から美文字(特典:静芳オリジナル メッセージカードつき) - 大江 静芳

 因みに、アマゾンコムの「カスタマーレヴュー」の中には。「……ただひらがなに癖があり、右上がりの強いのや、折れや結びが角張っていて肘鉄みたいになっているのが目立ちます。……」と好まれない方もあるようですが、私はこの角張った所がとても魅力的だと感じているのです。美的感覚って「人それぞれ」なんですね。

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