【海外旅行】1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(3/13)

【第3日】1979年12月30日(日) マルセイユ→カマルグ→サント・マリー・ド・ラ・メール→サン・ジル→アルル→モンマジュール→ドーデー→レ・ボー  日出:08:11。日没:17:12。FF1=¥60。

 マルセイユの朝。8時出発で、まず「カマルグの白い馬」を目当てに、ローヌ川の「Bac Barcarin」というところでフェリーで向こう岸へ。車ともでFF10(¥600)。五台も並べば一杯になるような箱形の舟。200m程の川幅なので10分足らずで到着。8:35。
フェリー.jpg

 注)カマルグの白い馬:カマルグはローヌ川河口の広大な(20km四方くらい)湿地帯で、カマルグ馬は、南フランスのカマルグ地域に固有の古代の品種の馬です。 それは一般的に世界で最も古い品種の馬の1つと考えられていますが、その起源は比較的不明なままです。水の中を疾走するカマルグ馬は、この地域の人気のあるロマンチックなイメージです。(ウィキペディア)挿絵はそのイメージ。
白い馬予想.jpg

 白い馬を探してあちこち走りましたが、ガイドがいない悲しさ。なかなか見つかりません。やっと見つけた走っていない白い馬2頭だけ。
二匹白い馬.jpg

 フラミンゴの飛来地としても有名でですが、これも見れませんでした。(アフリカで冬を過ごしたフラミンゴは、春から夏にかけて、カマルグで卵を産み、雛を育てます。)でも名前は判りませんが多数の鳥の群れは見かけました。
鳥の群れ.jpg

 その内、道がぬかるみになってきたので、こんなところではまり込んだら大変と、引き返して……10:00頃。
カマルグ引き返し.jpg

 570号線に入って、南下、地中海海岸際の「サント・マリー・ドラ・メール(STES-MARIES-DE-LA-MER)教会」に辿り着きました。10:55。

 あこがれの「南仏地中海岸」です。きのうマルセイユの港も海岸でしたが、夜だったのでただの真っ暗。今朝あらためて「地中海」とご対面です。感激!!
地中海.jpg


 注)サント・マリー・ド・ラ・メール:この町の名前でもあるのです。「海(から)の聖マリアたち」の意味で、キリスト磔刑後、聖母マリアの妹の「マリア・ヤコベ」、12使徒のヤコブとヨハネの母の「マリア・サロメ」と「マグダラのマリア」の3人が小舟に乗ってたどり着いた場所との伝説に基づいています。
要塞教会.jpg

 「要塞教会」と呼ばれています。頑丈な作り、上部は凹凸のある「胸壁」になっています。海岸ですから実際「砦」として使用されたのでしょう。内部は窓の少ない単一身廊で天井まで石造りの、素晴らしい「ロマネスク様式」初体験でした。入場料:@FF5。
ドラメール内部.jpg

 柱頭彫刻もありました。「受胎告知(大天使ガブリエルがキリストを懐胎したことを聖母マリアに告げたこと)」と「ご訪問(マリアがエリサベトを訪問)」。
ドラメール柱頭.jpg

 約一時間の滞在で、次の「サンジル」に向かいました。

この日、つづく……

この記事へのコメント

とりゅふ
2022年04月10日 14:39
カマルグの白い馬!本当に苦労して探しましたね。
でも真っ白でなかったし農場で飼われている感じだったけど、それでも嬉しくて一緒に写真を撮った記憶があります。
ろまねこ
2022年04月10日 16:44
ホント残念でした。ネットで調べると、2017,2019年、ちゃんとかなりの「白い馬」撮影されているんですよね、だだ何れも6月7月のようですが……
「白い馬」に騎乗させてくれるところも、出来ているみたいです。

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