【海外旅行】1979年〜80年初ロマネスク探訪4人旅(2/13)

【第2日】1979年12月29日(土) 機中→パリ→マルセイユ→エクス・アン・プロヴァンス→マルセイユ ……のつづき 日没:17:10。FF1=¥60。

 「エクス・アン・プロヴァンス」の「カテドラル・サン・ソヴール(Cathédrale Saint Sauveur)」。西入口。残念ながら「ロマネスク」は部分的に残っているだけでほとんど「ゴシック」。
サンソヴール.jpg

 それでも、回廊(クロワートル/Cloître)の列柱は美しい、このアーチは「ロマネスクアーチ」。
サンソヴール回廊.jpg

 もう一つの「聖マリー・マドレーヌ教会(Église Sainte-Madeleine)」では15世紀に描かれた「受胎告知」がありました(バーテルミー・デック/Barthélemyd'Eyck作)。これは左右にも絵がある「三連祭壇画」だったのですが、左パネルはロッテルダムのボイマンスヴァンベーニンゲン美術館(左のパネルの一部、預言者イザヤ)、アムステルダム国立美術館(上部)に分かれ、右のパネルがブリュッセルのベルギー王立美術館にあるとのことです。
受胎告知.jpg

 マルセーユに戻って、少し高いところから夜景を見ようと「ノートルダム・ド・ラガルド( Notre-Dame de la Garde)」の丘へ行く。ここで「クリスマスの名残り」でしょうか屋台店で名物の「サントン人形(Santons)」が見つかりました。

 注)サントン人形:フランス・プロヴァンス地方で作られている土人形。 19世紀のプロヴァンスの人々の伝統的な衣装や、生活の様子を表現しています。「サントン」という言葉は、プロヴァンス語で「小さな聖人」を意味する"santoùon"という語に由来します。 また、イタリア語で「美しい聖人」を意味する”Santi Belli”の短縮形、”santoni”に由来するとも言われています。

 写真は我が家の「竹箒を持った婆さん人形(魔女か?)」。FF165=¥9,900 。これは妻「トミちゃん」が亡くなって、形見分けのつもりで「ほあぐら/とりゅふ」さんに貰っていただきました。
サントン人形1.jpg

 その後、1983年に暗室を作って白黒写真の「DPE」を始めたときの「習作」が残っています。なかなか良い表情でしょう。
サントン人形2.jpg

 「とりゅふ」さんが買ったのは「にんにく売りの男」。
にんにく売りの男.jpg

 「PLM ボーヴォー・ホテル(Beauvau Hotel)」にチェックイン。ホテルは港のそばでした。夕食は「マルセイユ名物」の「ブイヤベース( Bouillabaisse)」を食べようと、突堤沿いの道を歩いていて、おばさんの呼び込みに釣られて一軒のレストランに入りました。そこで勧められたのが「スズキ」の焼き魚。ホイホイと注文したところ、写真のような40cm位の大魚。美味しかったが、ブイヤベースの後で、半分も食べられませんでした。
スズキ.jpg

  ● 牡蠣(Huit)66FF ● ブイヤベース 70FF  ●スズキ(Loup )341FF ●サービス料 77FF ●ワイン Cote du Luberon 45FF ●水 Vittel 1/2 6FF ● チップ 7FF ◎支払い合計 610FF(¥36,600)

 美味しかったけれど、ぼられましたね。ほとんど言葉が通じず、多分値段も聞かずに注文したのだと思います。

 かくして、ヨーロッパの第一夜が過ぎていきました。

この記事へのコメント

とりゅふ
2022年04月09日 16:40
ロマネコ夫人が買ったサントン人形の老婆は32cmもある大きいお人形!
その時からずーっと素敵だなぁと思っていました。
形見に戴いた時に物凄く嬉しかったです。
ろまねこ
2022年04月09日 17:17
とりゅふさん、喜んでいただけて嬉しいです。
サントン人形も、40年も前からのお知り合いの貴女の所へ貰われていって、喜んでいることと思います。

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