【健康と医療】「ビーナスクラブ高鷲」での口腔訓練(2022/1〜2)

 私が通っている「ビーナスクラブ高鷲」では、朝一番の「準備体操」(10~15分)のあと、「マウササイズ」と呼んでいる「口腔機能訓練」が実施されます。1ヶ月間は同じメニューで月替わりです。

 その「マウササイズ」のテーマが「今年のカレンダー」に月替わりで記載され、しかも「QRコード」が付いていて、スマホやタブレットで「動画」が再生出来るのです。

 ちょっと紹介します。1月のテーマは「(1)唾液腺マッサージ」と「(2)お〜い!発声法」です。「QRコード」を読み取ると動画が見られ、「マッサージの仕方」や「おーいの発声法」が判ります。
唾液腺.jpg

★「唾液腺マッサージの効果」:唾液の分泌が高まり、飲み込みやすくなったり、発音がなめらかになります。

●耳下腺マッサージ:耳の後ろに親指がくるように当てて、手のひらでホホに円を描くように回します。
●顎下腺マッサージ:耳の下からアゴにかけて、骨の内側部分を軽く親指のハラで押し上げるようにします。
●舌下腺マッサージ:アゴ先のとがった部分の内側、舌の付け根部分を親指で押し上げるようにします。
それぞれ10回程度行います。

★「おーい!発声法の効果」:声帯は気管の入り口近くにあり、気管と食道の間にスキマが出来ると空気以外の異物が気管に入ってしまいます(誤嚥)。スキマが空かないよう声帯付近の筋力を強化するのです。それと、声がかすれにくくなったり、発声しやすくなります。

(1)低く「おーい」(2)高く「おーい」(3)低くから高く「おーい」(4)高くから低く「おーい」。動画のように手を添えると発声しやすくなります。それぞれ10回程度行います。

 2月のテーマは「(1)あごの運動」と「(2)構音運動」です。「QRコード」を読み取ると動画が見られ。具体的にどうすれば良いか判ります。
顎の運動.jpg

★「アゴの運動の効果」:食べ物の取込みを改善し,取りこぼしを減少させたり、かみしめる力を向上させます。
(1)姿勢を正して、大きなおにぎりをほおばるイメージで「あ」と大きく口を開きます。
(2)奥歯をかみしめるように「んっ」と力を入れます。どちらも声は出さなくてイイです。
●アゴにある「咬筋(こうきん)」こめかみ付近にある「側頭筋(そくとうきん)」の意識を高め、大きく口を開けたり、奥歯に力を入れてかみしめるように行いましょう。それぞれ10回程度行います。
咬筋側頭筋2.jpg


★「構音運動の効果」:「カ」は舌の奥の部分の筋力を強化し、食べ物を喉の奥に送る力を鍛えます。「ラ」は舌の「巧緻性(こうちせい)」を高め、食べ物を上手に送る力を高めます。

●「カ」の音は、のどの奥を意識して発音すことが大切です。のどの奥に力を入れ、一瞬呼吸を止めることで、食べ物を飲む込む動作ができます。のどを閉じることで、誤嚥を防ぎ、食べ物を食道に送ることができるようになります。

●「ラ」の音は、舌をまるめて発音することを意識しましょう。舌をまるめてよく動くようにすることで、食べ物を喉の奥に運び、飲み込みやすくなります。
各々10回程度行います。

 この記事を読まれている方、是非上の「QRコード」を読み取って、動画を御覧ください。

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