【海外旅行】ゾディアック叢書

 私の海外旅行は「ギリシャ・ローマ」に始まって、大半は「ヨーロッパ」に集中しています。以前に書きましたが、1979年1月にフランス・モンサンミッシェルで手に入れた「フランスロマネスク珠玉写真集」が切っ掛けで、その翌年から「ロマネスク様式の教会」を訪ねる旅が始まりました。1979~80「プロヴァンス・ブルゴーニュ・ロマネスクの旅」がその始まりです。

 その内、丸善でもっと詳しい「ゾディアック叢書」というのを見付けました。これはフランスを中心にヨーロッパ全土にわたって存在する「ロマネスク教会」を88分冊にも分けて順次出版されたシリーズ物です。
画像

 教会の所在を示す地図も載っており……
画像

 外観や内部彫刻やフレスコ画などの写真が満載、いろいろ歴史や解説も載っているのですが、残念ながらフランス語。少しだけ英語部分もありましたので、そのあたりは何とか解読できましたが……
画像

画像

 私たちが知った頃は既に40冊くらい出ていました。丸善だけでは全部揃わないので、1980年末、スペインナバラ地方のロマネスクの旅を計画したおり、私の勤めの関係で、先発した妻がパリで3泊ほどしている間に、美術書専門店へ行って「ゾディアック叢書」の既刊本をAさんの分とあわせ二冊づつ調達しました。この時は24冊(12冊×2)買うことが出来ました。一冊100フラン(\4,500)でした。重いですがこれは妻のパリのホテル(ホテルコンコルド)に預かって貰って、帰りに4人でそれぞれ分けてスーツケースで持ち帰りました。

 その後は、本に挟んであった案内書を頼りに、フランスの出版元へ連絡して、予約会員になり、直接送って貰うようになりました。確か年の2冊のペースだったと思います。案内が来て、代金を送って、本が送られてくるというシステムだったと思います。バックナンバーの欠けているのも直注文で補充しました。

 これは「LA NUIT DES TEMPS」というシリーズですが、他にも関連書籍を出版しており、私は合計140冊購入、蔵書にしていましたが、3年前マンション処分に合わせ、Aさんの知人に全巻お譲りしてしまいました。
画像

 このような事情で、必然的にフランス語を勉強しなければならなくなりました。

この記事へのコメント

ぎろ
2021年06月01日 20:23
中公新書のフランスロマネスクへの旅という本はゾディアック叢書がベースになっているんでしょうか。
ろまねこ
2021年06月01日 21:28
ぎろ樣

著者は当然「ゾディアック」を参考にされたと思いますが、「ゾディアック」をベースにしたという本ではないでしょう。
ぎろ
2021年06月02日 19:57
急な書き込みにも関わらずご返信ありがとうございます。ゾディアック叢書の存在は知っていましたが内容までは知らず、日本語で読めたらいいのにと思っています。
お話変わって、貴ブログ、昨日初めてお邪魔しましたが、とても興味深く拝見しました。引き続き拝見したいと思います。
ろまねこ
2021年06月02日 22:59
ぎろ樣
そんなに改まって、御礼を言われるとかえって恐縮します。私のブログで楽しんで頂けたら、こんな嬉しいコトはありません。昭和の古い思い出は2016/9/19以前に多く書いていますので、私のブログの右サイドにある「表示したい月を選択」から月を選んで頂くとうまく読めます。また「ロマネスク」のことなら友人の「ほあぐらの美の世界紀行」というサイトもおすすめです。有難うございました。

この記事へのトラックバック