「本田ドリーム号とハイヤー」のこと

 生野区大友町で開店した次兄の店は、成績がよかったらしく、ちょっとした贅沢をはじめました。当時ホンダから売り出された「バイク」「ドリーム号」にまたがって、革ジャンなど着て、(暴走族ではありませんが)かっこよく走っていました。
 私も免許がないのに、ちょっとまたがって、こわごわ発進したら、お尻から「ズン」と前に突き出されるような感じで、ビックリしました。
 そのうちに長男が生まれ、小型ながらもサイドカーというのを付けて、嫁さんと赤ん坊をそれに乗せ、私の「布施」の店のまえに止まったときはビックリしました。ご近所の人も珍しそうに見に来ました。
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 まだ自家用四輪車までは手が届かないので、「布施交通」というタクシー会社の「ハイヤー」で有馬温泉や白浜温泉に次兄夫婦に誘われ、私たち夫婦とで「ちょっと贅沢旅行」を何度か楽しみました。
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 車種は米国クライスラーの「プリマスPlymouth」と「ダッジDodge」という車でした。おなじシャーシを使っていたのか、外観では見分けが付きませんでした。
 借金しながらも、そんな事ができるほど「初期の貸本屋」は時流に乗って儲かったのです。

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