【読書】「あきない世傳・金と銀」高田郁著を読んで……

 久々に高田郁(たかだかおる)の本を読みました。  この人の「みおつくし料理帖」(10巻シリーズ)は以前、出版を待って読むほど、面白く読みました。江戸に下ってきた大坂出身の料理人・澪が、東西の味の好みや水の違いに苦心しつつも徐々に道を切り拓き、料理を通じて人を幸せにしていく姿を描く……といった筋書きで、チャンバラで無い時代小説、特…
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